それはインド北西部のラジャスターン地方を訪ねる旅行で、砂漠地帯の村々を訪ねるツアー。「昔ながらの伝統的な暮らしを続ける人たちを訪ねる」という触れ込みで、焼き物を作っている村や、織物を作っている民家などをジープで順に訪れていきました。その中で「伝統的な習慣」であるある種の「麻薬」を使う様子を見学する、というのがありまして、いかにも怖そうなおじいさんが怪しげな器具を使って薬を調合していた、まさにその時、おじいさんの胸元からケタタマシイ、インドポップス調の音楽が。ちょっと照れくさそうな笑いを浮かべたおじいさんが取り出したのは、最新の携帯電話。中座して何やら話し込んだ後、戻って「ショー」を続けてくれましたが・・・。
まぁ、砂漠の村ほど固定電話よりも携帯電話のほうが便利でしょうけどねー。なんかちょっと興ざめでした。せめてマナーモードにしておいて欲しかったなぁ。これが実際の村の姿なんですね。
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