アンコール・トム アンコール・ワット バンテアイ・スレイ ロリュオス遺跡群 アンコール遺跡群 トンレサップ湖 旅行の記録 体験記・写真記

4日目

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 さて、いよいよ4日目の朝はアンコール・ワットの日の出観賞です。まだ真っ暗なうちからアンコール・ワットへ向います。懐中電灯で足元を照らしながら敷地内へ入っていきます。そして、周壁の内側に腰掛けて日の出を待ちます。この場所がワットの背後から登る朝日を観賞するには最適な場所なのです。そして澄み渡った空に日が昇ってきました。ここで、ガイドさんに頼んで場所を移動することにします。聖地の近くへ行けば、池に映るワットの写真を写すことができるはずです。

 そして今日は一日、アンコール遺跡群の観光です。「アンコール」というと「ワット」とせいぜい「トム」くらいしか一般に知られていませんが、この地域にはとてもたくさんの遺跡があります。その中でも主要なものを一日掛けて見て回ります。
 池のほとりへ来てみると、さすがにプロのカメラマンらしき人たちが大勢いました。ということは、僕も同じような写真を写せるわけです。
というわけで、左は撮影を終えて満足して戻ってくるところ。
<午前の見学ルート>
プリア・カン、ニャック・ポアン、タ・ソム、東メボン、プレループ

 この日もバイヨンレストランで昼食をとります。そして少しホテルで休憩した後、午後の観光へ出かけます。

<午後の見学ルート>
プラサット・クラバン、バンテアイ・クディ、タプロム、タケウ

 それにしても、ガイドさんもあきれるくらいスケジュールを詰め込んだせいで、さすがに疲れてきました。そんなわけで、本当はもっと観たい遺跡があったのですが、この辺で切り上げることにしました。そして、プノン・バケンでの夕日観賞へ向います。ちなみに今回のツアーでは、朝日2回、夕日2回です。ガイドさん曰く、「こんなお客さんは始めて」だそうです。(笑)
遺跡を盗掘から守るポリスと記念撮影。なぜ彼と記念撮影をすることになったかは内緒。 プノン・バケンへ登る坂道

 さて、「プノン」というのは「丘」という意味なので、当然、きつい坂道が待っています。(右上の写真)
一日中、遺跡を観光してきた脚には堪えます。ちなみに象で登ることもできるようですが、ここは自分の脚で登り、場所を確保します。さてここで問題が。ここからはアンコール・ワットや西バライを見晴らすことができるのですが、夕日が沈む方向と違うのです。で、いろいろ探した結果、壊れたストゥーパの上に乗ることにしました。

 カンボジア滞在、最後の晩餐です。今日はKさんの希望により名物の鍋料理を食べにいくことにしました。もちろん、普通は観光客が行かないようなお店です。
ここならほぼ180度視界が開けています。おかげでたっぷりと夕日と景色を堪能することができました。(こちら

夕日を待つ図。後ろはアンコール・ワットのお堀。
 鍋の中身はとにかく色々入っていて、牛の脳みそまで入っていました。スープの味は塩味のインスタントラーメンみたいな味です。
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